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News / Jul 04, 2024

ホビオン、樋口商会とプロモーション事業の協力を締結

日本でのプレゼンスをさらに強化

Higuchi Jean-Luc visit to Japan

樋口商会との提携はホビオン株式会社のグローバル展開計画の一環であり、日本市場におけるホビオン社のプレゼンス向上に向けた重要な節目となる。

​​契約条件に基づき、樋口商会は豊富な経験を活かしてホビオン社の医薬品サービス事業を日本全国で推進し、日本の医薬品業界全体でブランド認知度を高め、新規顧客を獲得する。

ホビオン株式会社社長の京山裕賢は「この戦略的提携は、革新的なソリューションと卓越したサービスを顧客に提供するというホビオン社の献身を強調するものあり、樋口商会との提携は、当社が日本の顧客のニーズにどのように応えられるかを示すのに役立つだろう」と続けた。

株式会社樋口商会

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樋口商会ホビオン社プロモーションに協力 CDMOサービス国内認知度向上へ 樋口商会と医薬品開発製造受託(CDMO)のグローバル企業であるポルトガルのホビオンファルマサイエンシアはこのほど、プロモーション業務協力にいたった。ホビオンの製剤サービス事業の広報、宣伝活動に樋口商会が協力することで、日本国内でのホビオンブランドの認知度向上や新規顧客の獲得を狙う。樋口商会は医薬・製薬分野の商社として半世紀ほど事業を続けており、海外製品を中心とした医薬品添加剤、製剤機器や分析試験機器といった製品群を国内の製薬メーカー、製剤研究所、工場に販売してきた。近年は得意としている経口固形製剤に加え、経皮吸収製剤や注射剤、高薬理活性製品などの販売にも注力している。ホビオンはポルトガルのロウレスに本社を置くCDMOの会社で、原薬、医薬品中間体、医薬品をグローバル市場で展開している。ポルトガル、米国、アイルランド、中国の4カ所にFDA(米国食品医薬品局)査察を受けた製造所を、ポルトガルと米国に開発研究所を持ち、スプレードライ、錠剤連続生産、インハレーションなどのCDMO技術を得意とする。1960年代から日本の製薬会社と取引を行っていたが、取引関係を一層緊密にするために2017年に日本法人を設立。新規顧客を開拓し、日本市場でのシェア向上を目指している。ホビオンの日本法人によれば、日本の主要製薬会社はグローバル展開を非常に強化している状況で、同じくグローバル展開を加速するホビオンにとっても、日本市場を攻略するうえで、国内の主要な顧客との関係を構築、強化することが必須となっているという。4月1日に両社は協力関係を締結した。日本法人が主体となり、樋口商会の国内ネットワークを生かしたプロモーション事業を協力して行い、スプレードライを中心とした製剤技術など、CDMOサービスの認知度を高めていきたい構えだ。樋口商会の中村龍彦副社長は「当社の経験を生かして積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。 化学工業日報

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